操心術3

2012.12.06

ゲームメーカー:スタジオ邪恋(ゲーム紹介サイト
 発売月    :2008年12月

【あらすじ】
 同社の操心術シリーズの第3作。
 鷹羽宮学園に通う霧生貴樹(きりゅう たかき)はなにかというとすぐ女談義に花を咲かせる友人たちに呆れつつも、なんとか折り合いをつけて学園生活を送っています。
 
 しかし彼には悩みの種が。学園の生物講師であり、生命工学の准教授でもある彼の従姉・綾河 春生(あやかわ はるき)は、日々実験台を探しては犠牲者を出しまくり、冗談か本当かわからないきわどい暴言を吐いたりとやることなすことがとにかく破天荒。彼もまたある日、クラス委員長の吉峰 麗(よしみね れい)と共に春生に無理矢理実験につきあわされます。
 ですが、その実験により彼はどんな嘘でも信じ込ませ、どんな無茶でもいいなりにできる圧倒的な力を手に入れてしまいます。
 
 一方、同じころ、学園内で参加したものは必ず幸せになれるという『フレンズ』という怪しげなサークルが流行りだします。女しか招待されない謎のサークルに対し、新聞部の剣崎 沙織里(けんざき さおり)は調査を始めるのですが……。

【操りのポイント】
 主に話の流れは貴樹から見た視点と、沙織里から見た視点の両方の視点から描かれます。つまり、同じシーン(たとえば2人が対峙するシーン)でも貴樹側、沙織里側の2つの視点で楽しめます。
 また、この作品は人を操る能力を持つのは貴樹1人だけはなく、ほかに何人か登場し、話が進むにつれて催眠合戦になっていきます(まあこのシリーズの作品は催眠合戦になるのがほとんどですが)。
 
 特殊な薬を飲み、他の人に見えない蜘蛛の糸のような細い糸を出し、それを相手に覆わせることで相手を催眠状態にできます。
 
 貴樹と他のキャラによる催眠合戦はなかなかのもの。心をどろどろに溶かして頭の中が空白になったところを洗脳するとか美味しいと思います。落としていくシーンも丁寧ですし。良作とは思います。ただ個人的には、志穂先生及び春生ねえちゃんのシーンが少ないのが物足りない。あっても文章で終わらせていたりとか(狙ったものを百発百中で自分の虜にできるような蟲惑的な魅力を身につけた志穂先生が活動するシーンとか文章で描かれてももったいない)。あとは最後のエンディングにぽか~んとなってしまいました。

スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する