R-15(小説)

2014.02.01

出版社:角川書店 角川スニーカー文庫
著者:伏見ひろゆき(作者ブログ
画:藤真拓哉(作者サイト

(筆者注:当作品は全11巻ですが、筆者は9巻までしか読んでません。10巻と11巻に操りネタがある場合は後日追加いたします)

【あらすじ】
 天才と呼ばれるにふさわしいものだけが入学を許される私立高校・閃学園。その学園に入学することになった芥川丈途(あくたがわ・たけと)は35歳の「芥川竹人」の名で活躍するポルノ作家。彼は世間の目を気にしつつも、おどおどしておとなしい小学生のような風貌をもつ天才クラリネット奏者・鳴唐吹音(なるから・ふくね)、社交的で丈途にも優しい声を掛ける天才アイドル園声謡江(そのこえ・うたえ)、女の子大好きな天才女性プログラマー霧線蘭(むせん・らん)、人の醜い姿を撮ることに生きがいを感じる無粋な天才女性カメラマン名機来夏(めいき・らいか)、丈途の大の親友である天才数学者の円修律(えんしゅう・りつ)ら風変わりな天才高校生たちと数々の困難を乗り越えるのでした。

【操りのポイント】
 4巻から登場する3年生のクロト先輩。彼は天才級の映画シナリオライターで、彼の書いた脚本は常に興行収入数十億をたたきだし、海外からも注目されているとのこと。そんな彼が自主製作した映画で、蘭や律やほかの学園内の生徒たちを次々と洗脳して、今まで才能にあふれたものが跋扈する無秩序な学園を秩序・規律ある学園に変えようとします。
 8巻ではまたクロト先輩が登場し、自分の作ったサブリミナル映像およびサブリミナルメッセージで人類をクロトの作ったシナリオの支配下に置く「人類ドラマ化計画」を発動させます。この世界では人は死ぬまでクロトのつくった作品の役になりきることになります。で、来夏、天才科学者の香学創(かがく・つくる)もクロトたちにつかまり、精神が衰弱するまでクロトの作った映画を見せられ洗脳させられます。
 
 集団扇動による洗脳および映像を使った洗脳ネタという感じでしょうか。あれだけ強気な性格の来夏が洗脳された結果、花屋の店員に生まれ変わり、優しそうな表情で花のことを丈途に説明するシーンは笑いました。丈途の「いっそこのままがいいんじゃ……」のセリフも。
 なお、クロトの洗脳はなぜか丈途が作ったエロ小説を読ませることで解消されます。
 
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