アライブ 最終進化的少年

2014.04.15

原作者:河島正・あだちとか
レーベル:講談社 講談社コミックス月刊マガジン(全21巻)

【あらすじ】
 叶大輔は姉の陽子と2人暮らし。気弱な親友・広瀬雄一とケンカ友達の落合恵との楽しい学生生活をおくっていたが、ある日地球に暗闇が襲い掛かり、彼が無重力の空間に漂う感覚を体験したのち、彼の周りの世界ががらりと変わってしまいます。まず、彼の目の前で少女が笑いつつ屋上から飛び降りる所や首筋をカッターナイフで裂き血まみれになり死んでいく女教師の姿をみて、大輔はなぜかそれがとても羨ましいと思ってしまいます。そして世界中の人が次々と自殺する現象がおきる中、広瀬も殺人容疑者・勝又重嘉に出会い、今までの気弱な性格はどこへいったのやら、人を殺す事に何もためらいのないようになり、恵をつれ勝又とともにどこかに消えてしまいます。大輔は、2人を連れ戻す為に、彼らの行く先を調べつつ追いかけるのでした。

【操りのポイント】
 まず、勝又や作品途中から出てくる手塚由紀恵およびダン・フリードキンの能力が洗脳能力。人の体や頭に触れることで記憶を書き直したり、消したりするシーンがあります。
 ほかに3巻において、大輔は道の途中で出会った、人を次々と別空間に隔離する力を持った少年・瀧沢勇太とともに勝又たちの元に向かいます。その道すがら、幻覚の能力者・宇都宮芳勝の攻撃を受けた勇太は出会った少女が目の前でだんだんと白骨化していく幻覚などを受け、精神を破壊され、瞳に焦点なく、どこかへ歩いていくシーンがあります。

 勝又の力で大事なことだけ思い出せないことにあせる恵とか、同士討ちさせるシーンとかあり、登場回数もなかなか多くでいい作品でした。一時期アニメ化されるとか噂があったのですが製作会社のGONZOが上場廃止のため製作中止になりました。勝又の能力をアニメで見たかった。さらに原作の河原氏もお亡くなりに。同氏の「ドーターメーカー」もいい作品だったのですが。
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