歩き巫女九尾

2016.10.02

原作者:大杉ゆきひろ
出版社:日本文芸社NICHIBUNコミックス(作品紹介ページ

【あらすじ】
 1582年3月。織田信長により殲滅された武田家。その中で武田信玄により創設されたという伝説の女忍者集団・歩き巫女たちは生き残った武田家の末裔・武田信道を守るとともに、妖艶な秘術・房中術を使い仇敵・織田信長に挑むのでした。連載前の読み切りが1話と、連載されたときの8話を合わせた全9話で全1巻。

【操りのポイント】
 歩き巫女たちが使う忍術(房中術)が操りネタ。ひとまず操りに関係する房中術を書いていきます(ネタバレありなのでご注意を)。

 淫術・茎おこし&房中術・無限回廊(序章)
 歩き巫女・九尾の術。特殊な淫薬を自分の体に塗り付け、それに触れた男性を血をある一か所に集中させることで、アレを勃起させ九尾を抱かずにはいられなくさせるという術。そして、この術におぼれ九尾を抱いたものは使命を忘れ九尾を抱くことしか考えられなくさせるというもの。

 房中術・二輪葬(第2話)
 つるぺたで幼い姿をした双子の歩き巫女・獅髏猫(しろねこ)と吼髏猫(くろねこ)の房中術。相手の前で特殊な舞・竿立の舞を舞いつつ、媚薬・亀立散(きりつさん)をふりかけることで相手を欲情させます。そして二人は息の合った愛撫にて相手に最高の快楽とともに精を出す直前までに導くのですが、その時に相手のアレに糸を巻きつけ射精できなくさせます。そして、二人はそれぞれ男のアレと顔の上に自分のアレを密着させ、今まで味わったことのない至福の快楽を与えつつ射精させることで相手を意のままに操ってしまうのでした。

房中術・絶頂舌&誘蛾の舞(第3話)
 九尾や双子の姉妹のお姉さん的存在のむっちりした歩き巫女・吻福(ぶんぶく)の房中術。彼女の接吻をうけた相手は舌どころかマラをはじめ自分の体が溶けるような強烈な快楽に耐えられず、体の中からあらゆる体液を吐きだし気を失ってしまいます(絶頂舌)
 吻福の豊満な裸体から繰り出す舞と、彼女の有する媚薬の相乗効果により彼女の周りにいた男たちは周りのもの(それがたとえ仲間であっても)を殺してでも吻福を抱きたいという思いに突き動かされ同士討ちを始めるのでした(誘蛾の舞)

房中術奥義・桃源郷(第7話)
 房中術の奥義を極めた九尾の術。相手に幻を見せる幻珍香と慈愛の心を持った愛撫により相手に九尾を今までの人生の中で最も愛した人の姿に見せてしまうというもの。

あと、7話の前半で九尾が男をたぶらかすシーンがあります。他に操りではないかもしれませんが、特殊な糸で相手を固定し、鍛えたあそこで相手の精を吸い取り1月以上も動けなくさせる房中術・女郎蜘蛛(第1話)、特殊な淫薬を塗った鞭を振るうことで相手に苦痛と快楽を与える甲賀忍者・滝川蛇魔羅之助の忍法・八股悪露恥(やまたおろち:第3話)、優しい愛撫で相手を蕩けさせ、特殊な生薬を混ぜたバイブをアレに差し込み交わることで心の苦しみを解放させる伝説のくノ一・望月千代女の房中術・輪寝天昇なども出てきます。

 九尾をはじめむちっとした女性たち(双子の姉妹はガリガリだけど)が房中術で相手を虜にするシーンが多くいい感じです。
 ただ、連載がさくっと終わってしまったのが残念です(話としては打ち切りとかではなくきれいに終わらせているのですが)。個人的には信長の配下の忍者たちとのエロバトルものになる(山田風太郎先生の忍法帖のように)ことを期待していたのですが。
 あと、この作品、単行本にならないだろうなと思っていたのですが(雑誌的に)、刊行されてびっくりしています。

 いい作品ではないかと思います。
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