VANPIRE MASTER ダーククリムゾン

2017.10.01

原作:高瀬美恵
画:うるし原智志(作者サイト
レーベル:講談社マガジンZコミックス

【あらすじ】
 世紀末、突然世界を覆い始めた霧。この霧と共に、人間世界に「高き者(クライアント)」と名乗る存在が現れます。人間は彼らには勝てず、食料になってしまったり、慰み者になっていきます。そんな中、人間とクライアントの混血児でヴァンパイアのシオンは相方の少女・レインと共に、旅をしながら2人の持つ力で次々とクライアントを封じていくのでした。全3巻

【操りのポイント】
 第1巻
 ある町のレコード屋を通りかかった2人はガラスの割れる音を聞き、店を覗いてみると、ヘレンという少女があるレコードのジャケットを地面に叩きつけていました。「何でこんなことをしたの」と尋ねるレインでしたが、ヘレンはなにもしゃべりません。ひとまず彼女が身を寄せている教会に彼女を連れて行き、神父さんに事情を聞いてみると、以前ヘレンは誰もがうらやむほどの美声の持ち主でしたが、ある日彼女の両親が何者かに殺され、自身も精神的ショックを受け声が出せなくなってしまったとのこと。しかし、ヘレンはショックではなく「魔物に声を盗まれた」と伝え、そしてそのレコードのジャケットに描かれているアシュリンがその魔物だとのこと。そこでシオンとレインは数日後に行われるアシュリンのコンサート会場に乗り込もうと打ち合わせをしますが、コンサートの行われる日にレインは何者かに連れ去られてしまいます。シオンはレインを探すも見つからず、アシュリンのコンサートが始まる時間が近づき、急いでコンサート会場に向かいます。

 そのコンサート会場では、大勢の観客が今か今かと熱狂の渦。そこにアシュリンが現れ、いよいよ待ちに待ったコンサートが始まります。そして、アシュリンが歌いだすと共に、観客をはじめ、街中の大型スクリーンを見ていたOLが、学園内の女子高生が、通勤途中のOLが、病人を看護していた看護師が、そして保育園の保母さんたちの目がうつろになり、まるで裸でいる事が当然のように大勢の人のいる前で服を脱ぎだします。そして、それを周りの男性達は、それをほほえましく見ています。その後、アシュリンの合図と共に周りの男達に抱き付き合い、歓喜の表情を見せHをする女の子達。それを横目にシオンはアシュリンのもとに駆け寄りますが、そこには身体に何かを埋め込まれて操り人形になってしまったヘレンの姿が。彼女は心の中では嫌と分かっているはずなのに、命じられるがまま手に持った剣をシオンに突き刺そうと襲い掛かるのでした。

 歌声に操られる街中の女性達の姿が凄くシュールでつぼに入ります。全員が裸になっているにもかかわらず何も気にしないシーンとか。二次元ドリームマガジンで催眠特集があった時にうるし原先生のポスターがついていたのですが、同様のシーンが描かれていて結構興奮しました。

 第3巻
 シオンたちが訪れた街。そこはクライアントに支配された街。その街に住む住民達はクライアントがならす鐘の音により人の行動が制限されているのでした。食事をはじめ、談笑、家事、そして性交までも。つまり、鐘の音がなるとどんな清純な人でも身体が疼きHをせずにはいられなくなるのでした。

 今見てもあまりの肌色の多さによお青年誌でもやれたなあと思いました。
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿

:

:

:

:

:

管理者にだけ表示を許可する