みだら催眠術

2016.06.12

出版社・ブランド:竹書房ラブロマンス文庫(作品紹介ページ
著者:庵乃音人(作者ブログ

【あらすじ】
 義兄で専門学校のプログラミング講師を務める花村から喫茶店に呼びだされた26歳のサラリーマン・加納徹は、花村から「素晴らしいものを発明したと聞かされます」。発明に興味を持った徹に対し、花村は実験しようと徹に耳栓を渡し、それを耳につけるよう指示します。そして、花村の教え子で喫茶店でウェイトレスとしてバイトをしている真里が2人のテーブルに近寄った瞬間、花村は手に持ったリモコンを操作します。すると突然東南アジアの民族楽曲のような曲が店中に流れ出します。他の客も騒然としますが、花村が「何にも気にすることないよ」と周りに言った瞬間、客たちは何もなかったかのように会話をしだすのでした。
 そして花村は真里に対し、徹の前でオナニーをするように命じ、真里は言われるがままオナニーをはじめ、ついには店の中で通ると結合するのでした。花村が作ったのは聞いた人を催眠状態にする音楽だったのでした。
 その後、事故に遭遇し、後遺症でインポになった花村はインポが治るような興奮する映像を撮ってほしいと徹にソフトを渡すのでした。

【操りのポイント】
 操りの方法は3種類の音楽を聞かせること。まず、クラシックのような音楽を聞かせて人の脳にプログラムが導入されます。その後東南アジアの楽曲で人は陶酔感を感じプログラムが一気に頭の中に入り、術者の言うことに従ってしまいます。その後、童謡みたいな音楽を聞かせることで記憶を消去することもできます。

 で、徹が対象にしたのは彼の妻の美春と彼女の三姉妹の4人。妻の美春に対しては2人が一緒に働いている広告会社の中で他の社員を全員洗脳し、美春だけを正気に戻して公開H(美春は信じられないことにあわてますが、他の社員は何もないように日常業務を行うギャップがいい感じです)、また後輩社員も正気に戻してHをしたりします。美春の姉で教員を務める理彩は「思いっきりエロエロに授業をすること。エロければエロいほど自分の仕事に誇りに思う気持ちが高まるよ」と催眠をかけられ、正気の生徒たちの前でHな保健の授業を始めるのでした。
 そして美春の姉で前に旦那をなくして未亡人となっている麗子は、徹の催眠術で「銭湯に入り徹に尽くすことが亡き夫の供養になる」と記憶を改ざんさせられてしまいます。そして美春の妹で人気アイドルのまひろは、徹がセッティングしたアイドルイベントで際どい水着をつけさせられ、人前ですべてを脱いでさらけ出してしまうのでした。

 全員を催眠にかけて、対象者だけを正気に戻し(ただし、徹の命令には従う)まわりとのギャップに慌てふためかせるシーンが多いです。また、公衆の面前で辱めるシーンが多いと思います。

アイドル強制操作 スマホで命令したことが現実に

2016.04.24

出版社:フランス書院 美少女文庫(作品紹介ページ
著者:河里一伸(公式ページ
挿絵:クリムゾン(作者サイト

 【あらすじ】
 クリムゾン原作の漫画を小説にした作品。挿絵は作者自身が行っています。
 爆乳アイドル・笹宮麻美(ささみや あさみ)の写真集を入手し、口がほころぶ鎌田紐男(かまた ひもお)は街中である女子校生・五條聖美(ごじょう きよみ)にぶつかってしまい、倒れてしまいます。地面に落ちた彼女の生徒手帳を拾おうとする鎌田ですが、お腹がぽっこりとした体型に眼鏡をかけジャージを履いている姿のため聖美から「触るなキモオタ」とののしられます。
 その後、電車内でスマホのゲームを始めだした鎌田ですが、近くにいた読者モデルをしている持田あずさから「私の写真を撮ったでしょ」と因縁をつけられます。反論する鎌田ですが、あずさの近くにいた黒髪大学生・黒羽みつに取り押さえられ、本当に写真を撮っていないか確認させられます。彼のスマホの中にあずさの写真はなかったものの、エロ画像が保存されていたためあずさとみつは軽蔑した目で彼をののしります。
 家に帰りながら今日は厄日だとつぶやく鎌田ですが、そこでおかっぱ頭のミステリアスな雰囲気をかもしだす謎の女性に出会い、相手を自由自在に操ることができるスマホをもらうのでした。

 【操りのポイント】
 スマホで操りたい相手の写真を撮り、その相手にメールを送ったりスマホのマイクを使って話すと相手はその通りに動いてしまうというもの。相手の肉体のみ操ることができ、記憶を消す、主人公を好きにさせるといった心を操ることはできません。また、操ることができるのは鎌田の好みの女性のみ(つまり男はもちろん好みでない女性もダメ)。
 
 で、彼が狙いをつけたのがあらすじにも出てきた4人。彼はどのように彼女たちを調教するかというとスマホの力を使った快楽攻めによる調教です。感度を上げられ今までのHとは比較にならない快感を味わったり、彼のアレを自分の中に挿入されると今までに味わったことのない幸福感を味わうとか(心が操れないのになぜ幸福感を与えられるのかは作中で説明されています)。この気持ちよさによって今まで彼に嫌悪感を持っていた女性たちは彼なしでは生きていられないようになってしまいます。

 作者の河里氏も今までの作品で快楽攻めを使った作品をを書いてきているので彼女たちの堕ちっぷりはいい感じ(特にそれまで罵っていたのにH後は彼をご主人様としたうようになってしまうシーンなど)です。
 ただ、4人とも同じような堕ち方になってしまっているかなとは思いました。
 あと、個人的な感想ですが、挿絵のクリムゾン氏は堕ちてとろんとした女性の表情はかけないのかなと思いました。全体的に鎌田の攻めに耐える女性の表情が多かったので。

言いなりスマホ

2016.03.27

出版社:竹書房 ラブロマンス文庫(作品紹介ページ
著者:杜山のずく(公式ページ

【あらすじ】
 就職浪人中の上山純二(かみやま じゅんじ)は秋葉原で買い物をしている際、何かの音を聞き路地に入ります。そこで彼が出会ったのはぺたんと座り、泣いている少女・ナナミでした。超ミニスカの中からちらりとのぞく彼女の下着に思わず目をそらしそうになる純二ですが、ナナミからスマホをなくしたと聞き、GPSと位置検索機能を駆使して彼女のスマホを見つけてあげるのでした。
 ナナミは見つけてくれたお礼として別に持っていたスマホを純二にあげようとします。一度断る純二でしたが、ナナミからこのスマホにはカメラで撮った相手を自由に操る機能があるといわれ無理やり渡されるのでした。

【操りのポイント】
 カメラで撮った女性の写真をを画面上でタップすると相手にもその感触が伝わる(作中では女性の胸をタップするとその女性も実際に触れられたような反応をしたりするシーンがあります)とかの機能はありますが、このスマホのメインの機能は相手の感情や記憶を自由に操ることができるところでしょうか。
 まず、純二は電車の中でであった美人OL・美嘉にスマホを試してみるのですが、美嘉は瞳を潤ませて純二にすがりつき、冗談半分に言った「ラブホテルにいかないか」という純二の言葉に喜んで頷き、ホテル内でラブラブで濃厚なHをするのでした。
 その力を知った純二は、本家の集まりに行った際、自分が就職浪人であることをバカにする従兄弟・達也の妻・詳子にスマホを使い、古い納屋に連れ出し記憶を操って寝取ってしまいます。
 また、高校の同窓会でかつて片思いしていた市井恵令奈にもスマホを使い、純二を最愛の恋人と誤認させ、彼女の部屋でHをしてしまいます。さらにスマホを使って他の女とHをします。

 純二を恋人と思わせるような誤認シーンが多く、非常にラブラブで甘いHなシーンが続きます。寝取りという感じが強いです。
 ですので、無理やり肉体を操ってというシーンはないのでそれ系が好きな人にはお勧めしません。私はこの甘々感が結構好きでしたが。

本日開店!くノ一喫茶

2015.08.12

出版社:フランス書院 美少女文庫(作品紹介ページ
著者:あすなゆう
画:亜方逸樹(作者サイト

 【あらすじ】
 私鉄沿線の駅前で親の代から代々やってきたものの、売り上げ悪化のため近いうちに閉店する予定の和風喫茶「茶屋 半蔵亭」。ある日、店じまいの準備をしていた店長・服部小太郎(はっとり こたろう)は夕焼けの中虚無僧がやってくるのを見ます。虚無僧は小太郎めがけて歩いてくるのですが、彼の前で躓いて勢いよく倒れこんできます。小太郎は虚無僧を受け止めますが勢いに押され転倒。身を起こした彼は、虚無僧天蓋を外した幼い姿をした少女の姿を見ます。彼女は甲賀つつじといい、くノ一修業をしており、その総仕上げとして半蔵忍法帖という書を探しているとのこと。服部小太郎という方が、その書を持っている事を知りその方を探しているとの話を聞いた小太郎ですが、当然ながらそんな書などしらず困惑します。
 どうしようか悩む小太郎の前にミニスカで少し焼けた肌に茶髪の姿をしたくノ一・風魔影美(ふうま かげみ)、通称風魔のエイミーと名乗る少女と長髪の妙齢の着物美人でグラマラスなくノ一・伊賀霧香(いが きりか)も半蔵忍法帖を求めて現れるのでした。
 店が閉店する話を聞いた3人のくノ一は、店を潰させないため、そして小太郎に認めてもらい半蔵忍法帖を授かるために彼の店に居候するのでした。

 【操りのポイント】
 彼女達が使う忍法に操りっぽいものがあります。
 まず、霧香が使う忍法「夜来香(イエライシャン)」。ある調合を行ったお香を嗅がせる事で人を骨抜きにすることができます。実際、しだれ掛かってきた霧香を受け止めた小太郎はほのかにあふれるお香の香りをかいだ瞬間、頭がぼっとなり、霧香の豊かな双丘に顔をうずめたくて仕方なくなり、彼女の声に導かれるがまま全ての事を忘れただ手を彼女の胸元やさらにその下の秘所に触りたい気持ちが一杯になってしまいます。そして身も心もとろけてしまった小太郎は遠くから聞える霧香のお願いを受け入れそうになるのでした。また、霧香がエイミーに対しお香を使い欲情させたり、つつじのことを気に入り、ちょっと食べちゃおうかとお香の力を使ってとろけさせるシーンがあります。
 他に、エイミーさんが使う忍法「幻春夢(げんしゅんむ)」も操りっぽいでしょうか。この忍法は特殊な成分を含ませた針を相手の首筋にうつ事で相手に自由自在の夢を見させるというもの。これで小太郎につつじや霧香、そして自分とのHな夢を見させるシーンがあります。

 操りかというと微妙ですがとろけていく小太郎やエイミー、つつじの姿は良いので記載します。全体的にあまあまです。
  

図書室の淫精

2015.08.12

出版社:双葉社 双葉文庫文庫
著者:睦月影郎(作者サイト

 【あらすじ】
 本好きの大学生・葉山博男(はやま ひろお)は年中図書室に通うのですが、その目的は本を探す事と司書の鬼道麻央(きどう まお)の顔を見る事。化粧気もなく長い髪をひっつめて眼鏡をかけ仕事をしている不思議な女性・麻央に興味津々な博男ですが、偶然図書室の一角で黒革張りに金文字で「魔淫の書」と書かれた本を見つけます。博男が本を開けてみると前書きには「1ページ毎にセックスしたい相手の名と希望の行為を鉛筆で書くと願いがかなうでしょう」と書かれており、それ以降は全部白紙。なんだこれと思う博男ですが、前書きに書かれた文章に魅かれ、思わず借りてしまいます。そして家に帰った博男は鉛筆なら後で消せるからと「今夜、鬼道麻央とのセックス初体験」と本に書いてしまいます。するとその日の夜、コンビニに買い出しに出かけた博男は麻央に偶然出会うのでした。

 【操りのポイント】
 あらすじにも書いた通り、本に相手と行為を書くとその通りの性行為が出来るというもの。また、シチュエーションに関する事項なら肉体強化・記憶操作等も可能。ただし、シチュエーションに関係ないような事項は受け付けられません(読めなかった文字が読めるとか)。また、女性との行為が終わると、本に行為の詳細が文章で記入されます。ある女性1人との行為だけで数十ページ消費したりするため本に記載できる内容には限界があります(最終頁まで記入したら終わり)。
 まず、最初、麻央から彼女の家に招待された博男は食事の後誘惑され、唇を重ね、彼女に導かれるがまま初体験をしてしまいます。そして高校時代からの知り合いで可憐な美少女・杉本佳奈(すぎもと かな)に目を付けた博男は書物に「明日、授業が終わり次第佳奈に誘われ、彼女の家に行く。そして佳奈は高校時代から博男のことが好きだった」と書き、行為を書いて行きます。すると、翌日になり、佳奈が博男を家に誘います。それまで単なる友人だった佳奈から好きと言われた博男は濃厚なキスをし、性行為をしてしまいます。その後、博男は長身のボーイッシュなテニス部の三浦夏美(みうら なつみ)、人気アイドルの尾崎早紀子(おざき さきこ)などと本に記載した通りの性行為をしてしまいます。数々の美女とのめくるめく体験をした博男は自信が付いたのか、次第に本の力なしでも女にもて出すのでした。

 作者が作者なので体臭とか、よだれとかおしっことかそのようなフェチな内容が沢山でて来ます